70年代、日本人女性は欧米人になりたかったのです。
これは、たぶん自分たちにはない"カッコよさ"をそこに見出したからでしょうが・・・
その一方で日本の女は、多分に日本的性質をもったオードリー・ヘップバーンにも激しく憧れました。
これは、日本女性の美意識の葛藤をみごとに物語っています。
おそらく冨永愛を日本の女が受け入れ始めたのも、"カッコよさ"が足りないことへの焦燥感からなのでしょう。
あそこまでの手脚の長さは、今までなら大きな距離感を感じるばかりで、憧れにはなり得なかったのです。
冨永愛のリネンのような肌や媚びのない身体、その豹のような目・・・。
それは紛れもなく、日本が初めて世界へ配信した、日本オリジナルの"カッコよさ"。
しかし、笑顔をつくるとたちまち、DNAに組み込まれた"可愛さ"がのぞいたりもします。
その新しいバランスは、私たちが今どうしても欲しいものです。
ただ、美肌をつくることはレーザー しみ治療などで可能なのです。