2011年5月アーカイブ

たまたま会議に出席していたニューヨークの著名な皮膚科医、ルイス博士がパーティーに顔を出し、つかつかと医師に近寄ってくると、


「やあ、お久しぶり。


ところでドクターのしみとり法が話題になっているけれど、学会で発表する前に、せめて旧友の僕にだけ、こっそり教えてくれればよかったのに。


友達甲斐のない人だなあ。いつも、そうやって僕を裏切るんだから」


・・・博士は、カクテルで火照った顔でそう言いました。


医師は笑いながら聞き流していました。


そうしていると、博士は急に真顔になって、


「しかし、ドクターの方法はすばらしい着想だと思うよ。


そして、一見、奇想天外のようだけどきわめて理にかなっている。


何といっても、今の皮膚美容医学の大きなトレンドを正しくつかんでいると思う。その点には敬意を表したい」


・・・そう言って去っていきました。


医師は博士がいみじくも洩らした「皮膚美容医学の大きなトレンド」という言葉を、じっと噛みしめていました。

フェイスリフトについての新技法も、おおむね好意的に迎えられました。


しかし、それよりはるかにセンセーショナルな反応があったのは、シミを除去するまったく新しい手法でした。


医師が報告したシミとりの新技法というのは「レーザー シミ治療」という、実に単純で平凡な方法です。


くわしい方法は別の機会に紹介しましょう。


1988年9月から1989年2月までの6ヵ月間に、960人の女性にこの方法を実施したところ・・・


著効3割、良化4割、やや良化2割。


トータルすると9割ほどの患者に有効性が認められたのです。


さて、ご存知のように、白人女性の皮膚というのは若いうちは輝くばかりに美しくとも、30歳ぐらいから急速に衰えがきて、ソバカス、シミ、シワに悩まされるケースが非常に多いのです。


そのため、年齢と共に増加するシミ、シワをいかに退治するかは、白人女性にとって美容上の最大のテーマといっても過言ではありません。